あなたの選択を支える、新しい緊急避妊の方法

避妊に失敗した、または避妊をしなかった性交後に「妊娠を防ぎたい」と思ったとき、できるだけ早く適切な対応をとることが大切です。まるはし女性応援クリニックでは、これまでの緊急避妊薬(アフターピル)に加えて、より高い効果を持つ新しい選択肢(エラワン)もご用意しています。
選べる緊急避妊の方法(2025年現在)/レボノルゲストレル(LNG)・ウリプリスタル酢酸エステル(UPA)・レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)

緊急避妊ってなに?

避妊に失敗した性交後、妊娠を防ぐためにできる対策のことです。できるだけ早く対応することで、妊娠の可能性を大きく下げることができます。

新しく導入された「UPA」(エラワン)って?

UPA[ウリプリスタル酢酸エステル](エラワン)は、性交後5日以内なら使える新しいタイプの緊急避妊薬です。

  • 排卵が近いタイミングでも効果がある
  • 従来のアフターピルより妊娠を防ぐ確率が高い
  • 海外(カナダ・イギリス・フランスなど)では第一選択として推奨

当院では医師の判断で、希望される方に UPA(エラワン)を提供しています。

緊急避妊の費用のご案内

避妊相談料 ※処方不要となり相談のみだった場合
¥3,300
レボノルゲストレル(緊急避妊/平日)※避妊相談料込
¥8,800
レボノルゲストレル(緊急避妊/日曜・休日)※避妊相談料込
¥12,100
エラワン(緊急避妊/平日)※避妊相談料込
¥13,200
エラワン(緊急避妊/日曜・休日)※避妊相談料込
¥16,500
ミレーナ挿入 ※避妊相談料込
¥55,000

よくある質問

Q1. 副作用はありますか?(レボノルゲストレル・エラワン共通)
A. 一時的な吐き気・頭痛・出血などがありますが、多くは軽度です。心配な症状があれば医師にご相談ください。
Q2. 授乳中でも使えますか?(エラワン)
A. 使用後は24時間ほど授乳を控えることが推奨されています(海外ガイドラインより)。その後は再開できます。
Q3. ピルを飲んでいるけど、またすぐ始めてもいいですか?(エラワン)
A. UPA服用後は5日間ピルを開始しないでください。その後7日間はコンドーム併用などが必要です。

クリニックでの対応

  • 丁寧なカウンセリング
  • IUS(ミレーナ)の挿入に対応
  • ご希望の方には避妊継続の方法(低用量ピル、IUS等)もご案内

ご相談はお気軽に

緊急避妊は100%の避妊効果はありません。より確実な避妊効果のためには普段から低用量ピルの服用やIUSの挿入などをおすすめします。
まるはし女性応援クリニックでは、緊急避妊の相談をいつでも受け付けています。
あなたの気持ちに寄り添い、安心できる方法を一緒に考えます。
※このページの情報は、2025年時点のガイドラインと医学的根拠に基づいて作成しています。